膵臓(すいぞう)

膵臓(すいぞう)がんの転移・再発と治療

転移

膵臓がんは、がんが小さなうちから膵臓の周囲に広がったり、転移したりしやすいがんです。これが、膵臓がんが治りにくい一因と考えられています。

転移には、がんの病巣(原発巣)から血液に乗って離れた臓器に飛び火する「血行性転移」、リンパ液に乗ってリンパ節へと広がる「リンパ行性転移」、そして、がん細胞がお腹のなか(腹腔内)に散らばる「腹膜播種(はしゅ)」の3つのタイプがあります。

膵臓がんの場合、血行性転移による肝臓への転移と、腹膜播種が多いのが特徴です。また、血行性に骨へ転移する「骨転移」もよくみられます。

肝臓や骨など離れた臓器への転移(遠隔転移)がみられた場合、病期としてはステージⅣ期と判断されます。がん細胞は血液やリンパ液の流れに乗って全身に回っていると考えられるため、手術はできず、化学療法や放射線による治療が主体となります。

再発

再発は、手術で取り切れなかったがん細胞が大きくなり、再び出現することです。どのようながんでも、再発する可能性がありますが、とくに膵臓の周辺は、内臓や血管、胆管などが複雑に入り組んでいるため、手術でがん病巣をすべて取り切ったと思っても、ごく微細ながん細胞が散らばっていることが多く、再発しやすいがんです。そこで再発を予防するため、手術後には補助的に化学療法を行うのが一般的です。

いったん再発してしまうと、基本的に手術を行うことはできません。このため、化学療法や放射線療法で、がんの進行をできるだけ食い止めるようにします。

また、痛みなど患者さんに苦痛を与える不快な症状を軽減するため緩和ケアも行われます。

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