がんの基礎知識

がんは増えている

医療や保健衛生の進歩で、日本は長寿国となりましたが、高齢化の進展に伴い、わが国のがんで亡くなる人が戦後、右肩上がりで増えています。ここ30年余りで心臓病、肺炎で亡くなる人も増えていますが、がんの増え方は圧倒的で、1981年以降、死亡率第1位の状態が続いています。

図1.主要死因別粗死亡率年次推移(1947年~2013年)

(公益財団法人がん研究振興財団 「がんの統計’14」)

日本全体で2013年の1年間に36万人以上ががんで亡くなっています。全死亡数の3割近くに当たります。死因第2位である心疾患の約2倍、第3位、第4位である肺炎、脳血管疾患の約3倍に及びます。がんは今後も増加が続くと予想されています。特に団塊の世代が後期高齢者の中心になる2030年頃には「がん多死時代」が到来するといわれています。がんにかかる人の数も、肺がん、前立腺がん(男性)、大腸がんなどを中心に、さらなる増加が見込まれています(図2)。

図2.がん部位別将来推計罹患数と死亡数

(国立がん研究センターがん情報サービス グラフデータベース)

主な参考資料

  • 公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計’14」
  • 小林正伸著「やさしい腫瘍学」南江堂、2014年
  • 国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス
  • 元雄良治著「腫瘍学」じほう、2015年
  • 先進医療フォーラム編「がん先進医療NAVIGATOR がん治療研究の最前線」日本医学出版、2015年
  • ライフライン21「がんの先進医療」Vol. 17, Apr. 2015

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