がんの基礎知識

再発と転移

予防がかなわず、がんを発症してしまった場合は、できる限り早期にがんの診療を専門とする医療機関を受診することが大事です。多くの場合、早期であるほど、治癒する確率が高くなります。しかし、がんは、治療後に一旦消えたように見えても、いずれ再発してくることが少なくありません。再発には転移も含まれます。

一般に、5年生存率が治りやすさ・治りにくさの目安とされています。がん部位別に5年生存率を調べた研究によると、皮膚がん、前立腺がん(男性)、甲状腺がん、乳がん(女性)は80%を越えており、概して予後良好ながんといえます。しかし、5年生存率が非常に低いがんもあります。すい臓がんは男女とも約7%で、きわめて治りにくいことがわかります。胆のう・胆管がん、肝臓がんも30%を下回っています(図1a,b)。

図1a.男性におけるがん部位別の5年相対生存率

(日本人全体が5年後に生存している割合を100%とした場合の生存率)

(国立がん研究センターがん情報サービス「最新がん統計」)
図1b.女性におけるがん部位別の5年相対生存率

(日本人全体が5年後に生存している割合を100%とした場合の生存率)

(国立がん研究センターがん情報サービス「最新がん統計」)

主な参考資料

  • 公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計’14」
  • 小林正伸著「やさしい腫瘍学」南江堂、2014年
  • 国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス
  • 元雄良治著「腫瘍学」じほう、2015年
  • 先進医療フォーラム編「がん先進医療NAVIGATOR がん治療研究の最前線」日本医学出版、2015年
  • ライフライン21「がんの先進医療」Vol. 17, Apr. 2015

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